気候変動情報

台風 2021年3月30日

台風の発生・消滅位置の現状

現状

発生・消滅位置(緯度)

発生位置はほぼ北緯10~25度の範囲内で年々変動しており、1960年代頃に北へ偏っていることや、近年は南に偏っていることが見て取れる。また、消滅位置はほぼ北緯30~50度の範囲内で変動しており、明確な偏りなどはみられない。

発生・消滅位置(経度)

発生位置はほぼ東経125~155度の範囲内で変動しており、1950年代、1970年代、さらに近年においてやや東に偏っている。また、消滅位置は東経125~150度の範囲内で変動しており、1950年代に東に偏っているほかは、明確な偏りなどはみられない。

地域:九州

情報源

情報ソース
出典名
九州・山口県の気候変動監視レポート2018
作成時期
2019年5月