気候変動とは

福岡県地球温暖化対策実行計画

気候変動適応法(平成30年12月施行)では、適応策の推進を図るため、地方公共団体に対する地域気候変動適応計画(その区域における自然的・経済的・社会的状況に応じた気候変動適応に関する計画)策定の努力義務が規定されています。

福岡県では、これまでも2017(平成29)年3月に策定した「福岡県地球温暖化対策実行計画」に基づき、県民、事業者、市町村などと連携・協力して、地球温暖化対策を総合的・計画的に推進してきたところですが、昨今の国内外の社会情勢の変化などに対応するため、現行の実行計画を改定し、新たに「福岡県地球温暖化対策実行計画(第2次)」を策定しました。

実行計画(第2次)では、中期目標として2030(令和12)年度の温室効果ガス排出を2013(平成25)年度比で46%削減すること、長期目標として2050(令和32)年度までに温室効果ガス排出の実質ゼロを目指すことを掲げています。また、目標を達成するための施策や県民・事業者に期待される具体的な取組事例、さらには、気候変動の影響に適応するための施策などをまとめています。