気候変動の影響と適応策
福岡県の砂浜侵食に関する気候変動の影響と適応策

- 観光業
- 福岡全域
- 全国
- 公開日
- 2021年03月17日
影響
既に現れている気候変動による影響
- 明治から昭和にかけての福岡県の砂浜侵食面積は、189ha
地域:全県
将来懸念される気候変動による影響
- Bruun則モデルによると福岡県の場合、30cm、65cm、100cmの海面上昇で砂浜面積(271ha)の79.6%(216ha)、95.2%(258ha)、97.9%(266ha)の侵食が生じる。
地域:全県
特記事項:全国9,688海岸のデータセットから得られる砂浜幅・勾配等の条件において、底質粒径を仮定してBruun則に従って汀線が後退した場合の消失面積
関連する気候変動情報
将来予測
海面上昇の値は、IPCC WGⅠ(1990)の予測に基づいて、30、65、100cmの3通りのシナリオを与えている。
地域:全国
情報源
- 情報ソース
- 大学・研究機関
- 出典名
- 砂浜に対する海面上昇の影響評価(2)-予測モデルの妥当性の検証と全国規模の評価
- 作成時期
- 1994年