気候変動の影響と適応策
温暖化と大気汚染の複合影響(その1)に関する気候変動の影響と適応策

- 感染症
- 福岡全域
- 福岡県
- 公開日
- 2021年03月17日
影響
既に現れている気候変動による影響
- 温暖化と大気汚染の複合影響について、気温上昇による生成反応の促進等により、粒子状物質を含む様々な汚染物質の濃度が変化している
- 熱に対しての脆弱集団としては高齢者が取り上げられることが多いが、米国では小児あるいは胎児(妊婦)への影響が報告
- 局地的豪雨による合流式下水道での越流が起こると閉鎖性水域や河川の下流における水質が汚染され下痢症発症をもたらすことについては、日本同様の雨水処理方式をとる米国で報告
将来懸念される気候変動による影響
- 温暖化と大気汚染の複合影響について、都市部での気温上昇によるオキシダント濃度上昇に伴う健康被害の増加が想定される
- 局地的豪雨による合流式下水道での越流が起こると閉鎖性水域や河川の下流における水質が汚染され下痢症発症をもたらすことについては、増加が想定される
気候変動適応策
県ホームページ等を活用した光化学オキシダント等濃度上昇時の注意報等発令
光化学オキシダント等濃度の測定値を県ホームページで常時提供している。また、注意報発令時には防災メールまもるくんや県ホームページを通じ県民への注意喚起を実施する。
地域:全県
主体:県
情報源
- 情報ソース
- 県データ(県庁関係課アンケートを含む)
- 出典名
- 県庁関係課アンケート
- 作成時期
- 2020年1月