気候変動の影響と適応策

感染症発生動向調査事業に関する気候変動の影響と適応策

影響

既に現れている気候変動による影響

  • デング熱等の感染症を媒介する蚊(ヒトスジシマカ)の生息域が東北地方北部まで拡大
  • 気候変動による気温の上昇や降水の時空間分布の変化は、感染症を媒介する節足動物の分布可能域を変化させ、節足動物媒介感染症のリスクを増加させる可能性があるが、分布可能域の拡大が、直ちに疾患の発生数の増加につながるわけではない

将来懸念される気候変動による影響

  • その他感染症(水系・食品媒介性感染症を含む。)について、気温の上昇に伴い、発生リスクの変化が起きる可能性はある

気候変動適応策

感染症発生動向調査事業

感染症の発生状況および動向の把握、原因の調査、情報の分析・情報提供(病原体の情報も含む)を行っている。

地域:北九州市

主体:市町村(北九州市)

情報源

情報ソース
市町村アンケート
出典名
市町村アンケート
作成時期
2020年1月