気候変動の影響と適応策
デング熱等の感染症を媒介する蚊(ヒトスジシマカ)の生息域の拡大(その2)に関する気候変動の影響と適応策

- 感染症
- 福岡県
- 公開日
- 2021年03月17日
影響
既に現れている気候変動による影響
- デング熱等の感染症を媒介する蚊(ヒトスジシマカ)の生息域が東北地方北部まで拡大
将来懸念される気候変動による影響
- 気候変動による気温の上昇や降水の時空間分布の変化は、感染症を媒介する節足動物の分布可能域を変化させ、節足動物媒介感染症のリスクを増加させる可能性があるが、分布可能域の拡大が、直ちに疾患の発生数の増加につながるわけ
ではない
- その他感染症(水系・食品媒介性感染症を含む。)について、気温の上昇に伴い、発生リスクの変化が起きる可能性はある
気候変動適応策
蚊のモニタリング調査
外国人観光客が多く訪れる公園等において、生息する蚊の生息密度調査を行い、蚊媒介感染症に関するリスク評価を実施している。
主体:県
情報源
- 情報ソース
- 県データ(県庁関係課アンケートを含む)
- 出典名
- 県庁関係課アンケート
- 作成時期
- 2020年1月