気候変動の影響と適応策

感染性胃腸炎の症例が大幅に増加に関する気候変動の影響と適応策

影響

既に現れている気候変動による影響

  • 1999年から2007年にかけて、福岡県では、平均気温の上昇と相対湿度の低下により、感染性胃腸炎の症例が大幅に増加した。平均気温が1℃上昇するごとに7.7%(95%信頼区間)、相対湿度が1%低下するごとに2.3%(95%信頼区間)増加した。

地域:全県

特記事項:1999年から2007年にかけて、福岡県内の感染性胃腸炎症例と気候変動に関するデータを取得し、時系列分析を使用して、感染性胃腸炎事例に対する気候変動性の影響を評価した結果

情報源

情報ソース
大学・研究機関
出典名
Effects of weather variability on infectious gastroenteritis (気候変動が感染性胃腸炎に及ぼす影響)
作成時期
2009年8月14日公開