気候変動の影響と適応策

【小売業】(その1)に関する気候変動の影響と適応策

影響

既に現れている気候変動による影響

小売業

  • 大雨(雨漏り)による施設および商品の被害。
  • 自然災害による臨時休業。
  • 豪雨等での商品入荷や店舗の被害等も多くなってきている。
  • 豪雨による店舗施設への浸水による損害。

地域:全県

将来懸念される気候変動による影響

小売業

  • 自然災害強化によるインフラ・ライフラインの寸断、物流への影響により商品供給量の変化が起こり、価格売上への影響が生じる懸念。
  • 大雨による地下営業施設や重要設備機器の浸水被害を懸念。
  • 自然災害による従業員通勤時の安全確保に懸念。

地域:全県

気候変動適応策

小売業

  • 災害時の従業員への安全対策。
  • 物流センターの分散や産地、製造場所の拡大など。
  • 店舗巡りの浸水対策。
  • 防水壁の整備(浸水被害のあった施設)。
  • SDGsへの取組ができるように各部署で検討を開始している。
  • 浸水対策として土嚢や給水ポリマー等の準備。
  • 帰宅困難者対策として、備蓄品(水、食料、毛布等)の確保。
  • 帰宅困難者(お客さま、一般市民)への対応(受け入れるか否かを含め)。
  • 自然災害リスク時の対策(店舗休業、閉店時間繰り上げ)のガイドライン策定。

地域:全県

主体:事業者

情報源

情報ソース
事業者アンケート
出典名
事業者アンケート
作成時期
2019年12月