気候変動の影響と適応策

RCM20の近将来気候における斜面崩壊に関する気候変動の影響と適応策

影響

将来懸念される気候変動による影響

  • RCM20の近将来気候における斜面崩壊は、秋田県から九州地方北部に至る日本海側、静岡県と愛知県の県境に位置する美濃三河高原南部の発生確率95%以上の領域拡大が顕著である。

地域:九州

特記事項:気候変動に対する斜面崩壊の発生確率を得るため、現在気候に対応した降雨極値の他に、数値気候モデルのアウトプットデータを用いて動水勾配を求めた。

気候モデル

MIROC

MRI-RCM20-Ver.2

情報源

情報ソース
大学・研究機関
出典名
温暖化に対する土砂災害の影響評価
作成時期
2009年4月27日受理