気候変動の影響と適応策
サンゴの白化現象 (海水温の上昇等)に関する気候変動の影響と適応策

- 沿岸生態系
- 全国
- 国
- 公開日
- 2021年03月17日
影響
既に現れている気候変動による影響
- 海水温の上昇等によるサンゴの白化現象
地域:全国
将来懸念される気候変動による影響
- A2シナリオでは、造礁サンゴの生育に適する海域が水温上昇と海洋酸性化により2030年までに半減し、2040年までには消失すると予測
- 海水温の上昇と海洋酸性化を考慮して、日本近海のサンゴの分布変化を予測した研究によれば、熱帯・亜熱帯性サンゴは、高排出シナリオでは2030年代以降、低排出シナリオでは2040年代以降に日本近海における分布域が消滅することが示されている。
地域:全国
気候変動適応策
- 干潟・塩性湿地・藻場・サンゴ礁におけるモニタリング及び気候変動影響の評価
- 自然公園等の保護地域の見直しと適切な管理
- 外来種の防除と水際対策
- 希少種の保護増殖
- 干潟などの生態系の再生
- 海岸、干潟・塩性湿地・藻場・サンゴ礁などの保全・再生による生態系ネットワークの形成
- 赤潮プランクトンの発生と気候変動との関連性に関する調査研究
- サンゴ礁等の脆弱な生態系における気候変動への適応策
地域:全国
主体:国
情報源
- 情報ソース
- 国
- 出典名
- 気候変動適応計画
- 作成時期
- 2018年11月27日