気候変動の影響と適応策

スギ壮齢林の乾燥被害に関する気候変動の影響と適応策

影響

既に現れている気候変動による影響

  • 1960年代以降は、九州地方を中心とする西南日本においてスギ壮齢林の乾燥被害が報告

地域:九州

将来懸念される気候変動による影響

  • 九州北部では蒸散降水比は現在に比べて低下する(悪影響ではない)

※蒸散降水比が高い地域(降水量に対して蒸散量が多い地域は、水分の供給と消費の均衡という観点から、気候的に鱗木の生育にとって好適でない環境にある)

地域:九州

特記事項:IPCCの地球温暖化シナリオ(2081~2100年)

情報源

情報ソース
大学・研究機関
出典名
温暖化に対するスギ人工林の脆弱性マップ
作成時期
2006年4月3日受理