気候変動の影響と適応策
自然林・二次林(トガサワラ)に関する気候変動の影響と適応策

- 陸域生態系
- 西日本
- 全国
- 公開日
- 2021年03月17日
影響
将来懸念される気候変動による影響
トガサワラ
- RCM20 とMIROCシナリオでは、中部と九州などは分布域に適域が対応したものの、分布域の外側に適域が予測された。
- RCM20 とMIROCシナリオでは、分布東限以東の中部と西限以西の九州に適域が予測された。
地域:九州
特記事項:<気候変化シナリオ>
- 気候統一シナリオ第2版(RCM20)
- MIROC3.2(hires)の2081~2100年の平均値
関連する気候変動情報
将来予測
現在の気候データと将来予測データの比較(全国平均)
- RCM20:気温が2.8℃上昇、WI(暖かさの指数)が23.9℃・月上昇、TMC(最寒月最低気温)が2.9℃上昇、PRS(夏期降水量)が182mm増加、PRW(冬期降水量)が28.9mm減少
- MIROC:気温が4.3℃上昇、WI(暖かさの指数)が40.5℃・月上昇、TMC(最寒月最低気温)が4.6℃上昇、PRS(夏期降水量)が266mm増加、PRW(冬期降水量)が27.5mm増加
地域:全国
情報源
- 情報ソース
- 大学・研究機関
- 出典名
- 温暖化の日本産針葉樹10種の潜在生育域への影響予測
- 作成時期
- 2009年6月2日受理