気候変動の影響と適応策
野菜(露地野菜、施設野菜)(その1)に関する気候変動の影響と適応策

- 農業
- 全国
- 国
- 公開日
- 2021年03月17日
影響
既に現れている気候変動による影響
露地野菜
- 葉菜類、根菜類、果菜類の収穫期の早まり、生育障害の増加等
施設野菜
- 高温による裂果、着果・着色不良、花芽分化の遅延、高温回避のための遮光による光合成の低下、高温によるマルハナバチ等の受粉活動低下等
花き
- 夏季・秋季の高温による開花期の前進・遅延、奇形花、短茎花、茎の軟弱化等の生育不良等
地域:全国
将来懸念される気候変動による影響
野菜
- 計画的な出荷が困難になる可能性
地域:全国
気候変動適応策
- 高温耐性品種の開発・普及
露地野菜
- 栽培時期の調整や適期防除
- 干ばつ対策
花き
- 高温対策(適切なかん水の実施、高温条件に適する品種の普及)
施設野菜
- 高温対策(換気・遮光、地温抑制マルチ、パット&ファン、細霧冷房、循環扇、ヒートポンプ等の導入)
- 台風・大雪対策(耐候性ハウスの導入、パイプハウスの補強、補助電源の導入等)
地域:全国
主体:国
情報源
- 情報ソース
- 国
- 出典名
- 気候変動適応計画
- 作成時期
- 2018年11月27日