気候変動の影響と適応策

重点的解析地点(博多湾西部海域、博多湾中部海域)の水温とCODに関する気候変動の影響と適応策

影響

既に現れている気候変動による影響

  • 重点的解析地点(博多湾西部海域、博多湾中部海域)の1981年度から2007年度における水温とCODは上昇傾向で5%の危険率で有意であったが、水温は1990 年代以降明確な傾向はみられず、CODは1990 年代前半以降横ばいであった。塩化物イオンとクロロフィルaでは明確な上昇傾向はなかった。

地域:福岡市

情報源

情報ソース
大学・研究機関
出典名
地球温暖化がもたらす日本沿岸域の水質変化と適応策に関する研究
作成時期
2008~2010年度