気候変動の影響と適応策
強雨の変動状況(アメダスデータ)に関する気候変動の影響と適応策

- 水資源
- 西日本
- 公開日
- 2021年03月17日
影響
既に現れている気候変動による影響
アメダスデータでみる強雨の変動状況
- 年最大3日連続降水量が400mm以上となる出現地点数の地域別の推移をみると、四国、九州南部での増加傾向が著しい。
- 時間降水量30mm以上の降雨の発生傾向は沖縄を除き全国的に増加傾向。
- 時間降水量80mm以上の非常に激しい降雨は中国、沖縄を除く関東甲信、北陸から西日本にかけて増加し、特に四国での増加が著しい。
地域:九州,西日本
将来懸念される気候変動による影響
- 年間の水資源賦存量は、北日本・東日本の日本海側、南関東・四国・南九州の太平洋側では現状に比べ同程度か減少傾向となる。
地域:九州
情報源
- 情報ソース
- 大学・研究機関
- 出典名
- 農業水利における地球温暖化対応のための気象・水文事象の評価
- 作成時期
- 2008年6月30日受稿